パナソニック松愛会
首都圏支部
作成 田口春一郎
  こんな都会の片隅にも野鳥は思いのほか元気に生きています。
  関心をもてば彼らの生き様が見えてきます、聞こえてきます。
  さあご一緒に野鳥との出会いを楽しみにお出掛けになりませんか。
  初心者歓迎!ご一緒に野鳥観察を楽しみましょう。
「牛久沼」観察会の実施報告
場 所

 
牛久沼(茨城県)

日 時

平成30年11月18日(日) 10:00~15:00

コース

   

常磐線佐貫駅〜牛久沼湖畔〜牛久沼水辺公園〜牛久沼南岸土手
牛久沼水辺公園〜昼食[鰻丼/伊勢屋]〜佐貫駅前[懇親会]

参加者
(敬称略)


山下晃生、中嶋 繁、山崎雄一、堀田敏江、石毛稔恭、野口隆也、
小松裕一、児島久和、東海林 治、殿村保夫、小川嘉子、小池紀子
古味英子、石原幸子、岡田俊男、戸谷輝夫(担当)、田口春一郎(担当)
                    [17名]

     チョウゲンボウ[長元坊]、小型の猛禽類
報告
 当会として初めて訪れる観察地です。参加者の期待の半分は野鳥との出逢い、
もう半分は牛久沼の名物「うな丼」期待だったようでした。


牛久沼水辺公園
 牛久沼は周囲25.5kmの細長い沼で、水辺公園は牛久沼の畔に新設された公園です。
ここでは白鳥をはじめ多くの水鳥を間近で見ることが出来るふれあいスペースや、
牛久沼南岸に沿って沼を一望できる長い展望デッキがあって、
安全に観察が出来るようになっていました。

・うな丼発祥の地の謂れ
  江戸時代後期に鰻の大好きな大久保今助という人物がいて、その今助が江戸から故郷に帰る途中、
水戸街道を牛久沼まで来て、茶店で渡し船を待っているときに鰻が食べたくなり、蒲焼きとドンブリ飯を
頼んだ。ところが、注文した品が出てきたとき「船が出るよー」の声。今助はドンブリと皿を借り、
ドンブリ飯の上に蒲焼きの乗った皿をポンと逆さにかぶせて船に乗り込み、対岸に着いてから土手に
腰をおろして食べたところ、蒲焼きが飯の温度で蒸されていて、より柔らかくなり、飯にはタレが
ほどよくしみこんで、これまでに食べたどこの鰻よりも美味かったそうで、その後この食べ方が
人気になったそうです


観察種 日本鳥類目録順

コブハクチョウ・オカヨシガモ・ヒドリガモ・マガモ・カルガモ・オナガガモ・カイツブリ・
カンムリカイツブリ・キジバト・カワウ・アオサギ・オオバン・タシギ・ユリカモメ・トビ・
チョウゲンボウ・モズ・ハシブトガラス・ヒヨドリ・ウグイス・ムクドリ・ジョウビタキ・
スズメ・ハクセキレイ・セグロセキレイ・カワラヒワ・カシラダカ・アオジ・カワラバト・
シナガチョウ(サカツラガンを原種として中国で品種改良)      (計 30種)


案内人(戸谷・田口)、記事(戸谷)、写真提供(野口・東海林・田口・戸谷)



牛久沼水辺公園にて

牛久沼水辺公園からの眺め

カンムリカイツブリ

*このページは低速通信利用者に配慮して画像解像度を押さえて作成しています。
 右の「スナップ写真コーナー」では、ここでご紹介出来なかった画像も含めて、
 少し解像度を上げた写真(拡大可)を掲げて、当日の雰囲気をお伝えしています。

 
スナップ写真コーナー
(クリックで写真多数)